TP-Link UE300CはiPad・スマホで使える? 公式の対応OSと、有線LANにつなぐ前の確認

  • TP-Link UE300Cは、メーカー公式の対応OS一覧にiPadOS・iOS・Androidの記載がありません。公式ページの対応OSは、Windows 11/10/8.1/8/7、Mac OS、Chrome OS、Linux(Ubuntu)です。
  • 公式ページには「ノートパソコンやタブレット等、多くのUSB-C搭載デバイスで有線接続できる」という説明がありますが、iPadやスマホでの動作を保証する書き方ではありません。
  • Amazonの販売ページの商品名には「ipad pro」とありますが、これは販売ページの表記で、メーカー公式の対応表ではありません。
  • 当サイトでは動作確認をしていません。iPadやスマホで使いたい場合は、この記事の「確認の順番」を済ませたうえで、返品できる条件で試すのが安全です。WindowsやMacで使うなら、公式の対応OSに入っています。

UE300Cはどんな製品か

TP-Link UE300Cは、USB Type-C端子に差して、LANケーブル(RJ45)をつなげるようにするアダプターです。メーカー公式の名称は「USB Type-C RJ45 ギガビット有線LANアダプター」です。折りたたみ式で、重さは約20gです。

Wi-Fiが不安定なときや、会議・大きなファイルの転送で通信を安定させたいときに、ノートパソコンなどを有線でつなぐ目的で使います。USB-A端子向けの兄弟機(UE300)もあり、公式のドライバー名は「UE300&UE300C」です。端子の形で選び間違えないよう、型番の末尾「C」(Type-C)を確認してください。

公式仕様(2026年10月18日確認)

TP-Link日本の製品ページに記載された内容です。

項目公式の記載
名称USB Type-C RJ45 ギガビット有線LANアダプター(UE300C)
入力USB 3.0ポート×1(Type-C)
出力10/100/1000Mbps対応RJ45有線LANポート×1
最大速度最大1000Mbps(1Gbps)
チップセットRTL8153
対応OS(仕様表)Windows 11/10/8.1/8/7、Mac OS、Chrome OS、Linux(Ubuntu)
寸法・重量71×26×16.2mm、20g
付属品アダプター本体、ユーザーガイド
LEDあり(ネットワークの状態を確認)

速度は「最大」の規格値です。実際の速度は、つなぐLANケーブル、ルーターやハブのポート、回線によって変わります。

対応OSの確認:公式にある・ないを分ける

OS・機器公式ページの記載
Windows 11/10あり(ドライバーの手動インストールは不要とされています)
Windows 8.1/8/7あり(TP-Linkのサイトからドライバーのダウンロードが必要)
Mac(macOS 10.9以降)あり(ドライバーの手動インストールは不要)
Mac(macOS 10.6〜10.8)あり(ドライバーのダウンロードが必要)
Chrome OSあり
Linuxあり(ただしLinux用のドライバーはTP-Linkでは提供していない、と注記されています)
iPadOS・iOS(iPad・iPhone)記載なし
Android記載なし

公式ページの紹介文には「タブレット」という言葉が出てきますが、使われているのは「USB-C搭載デバイス」の一例としての説明です。対応OSの一覧にiPadOSは入っていません。

販売ページ・レビューの「iPadで使えた」をどう読むか

  • Amazonの販売ページ:商品名と特徴欄に「ipad pro」と書かれています(販売元はTP-LinkDirectと表示、2026年10月18日確認)。これは販売ページの表記で、メーカーが公式に示す対応OSの一覧とは別のものです。
  • 個人のレビュー:2022年11月の提供品レビュー(Digital La Vie)では、iPad Air 4で使えたと書かれています。ただしiPadOSの版数の記載はなく、使った機器と回線は1つの環境のものです。レビュー自身も、仕様表の対応OSにiPadOSが入っていないことに触れています。

つまり「使えた人がいる」ことは確認できますが、「あなたのiPadやスマホで確実に使える」とは言えません。iPadOSやiOSの更新で動作が変わる可能性もあるため、将来も使えるかを保証するものではありません。

なお、Appleの公式サポートページでは、iPadを有線LANにつなぐ条件や手順を確認できませんでした(2026年10月18日時点。見つかっていないだけの可能性があります)。

iPad・スマホで使いたい人の確認の順番

当サイトでは動作確認をしていないため、ここは一般的な確認の流れです。

  1. 端末の端子を確認する:UE300CはUSB Type-C端子用です。LightningのiPhone・iPadには直接つなげません。USB-C端子の機種かどうかを先に確かめます。
  2. 公式の対応表を見る:上の表のとおり、iPadOS・Androidは公式に記載がありません。「公式に保証されていない使い方になる」ことを理解したうえで判断します。
  3. 返品できる購入先を選ぶ:試してみて認識されない場合に備え、返品・返金の条件を購入前に確認します。
  4. つないだあとに見る場所:第三者のレビューでは、差し込んだあとにiPad側で有線接続の設定を切り替える手順が紹介されています。端末の「設定」に有線LANに関する項目が出ない場合は、認識されていない可能性があります。
  5. それでも不安なら別の手段を考える:目的が「Wi-Fiの不調を直したい」なら、有線化の前に、家のWi-Fiを良くする方法で原因別に見直せます。

WindowsやMacで使うとき

  • Windows 10/11とmacOS 10.9以降は、公式ページでドライバーの手動インストールが不要とされています。差し込めば使える想定です。
  • Windows 7/8/8.1、macOS 10.6〜10.8では、TP-Linkのサイトからドライバーのダウンロードが必要です。公式のダウンロードページには「UE300&UE300C_Driver」(2018年11月23日公開)が載っています。
  • ダウンロードページには、V1・V2・V3のバージョンの選択肢があります。どのバージョンの製品かは、手元の製品や購入ページの表記で確認してください(当サイトでは判別方法を確認していません)。
  • 差し込んでも認識されないときの切り分けは、USB機器が認識されないときの確認順にまとめています。
  • ノートパソコンに接続できる端子の数や種類で迷う場合は、USB-Cハブの選び方も参考になります。

速度で期待しすぎないために

UE300Cの最大速度は1Gbpsです。次の場合は、アダプターを替えても速度は上がりません。

向いている人・向かない人

内容
向いているUSB-C端子のノートPCやMacで、手軽に有線LANを追加したい人/持ち運べる小型のものがよい人
向かないiPadやスマホでの動作を公式に保証してほしい人/2.5Gbps以上で使いたい人/端子がUSB-Aだけの機器で使いたい人(UE300などの別型番を確認)

USB-LANアダプターの選び方全体は、USB-LANアダプターの選び方にまとめています。

購入前の確認事項

  • 型番:「UE300C」(Type-C)か、USB-A向けの「UE300」かを確認します。
  • 販売元と在庫:2026年10月18日の確認では、Amazonの販売ページは販売元がTP-LinkDirect、在庫ありでした。購入時は販売元の表示を確認してください。
  • 保証:TP-Linkの製品ページには保証期間の記載がありませんでした。保証の条件は、サポートページや販売ページで確認してください。
  • iPad・スマホで使う場合:公式の対応OSに記載がないことを理解し、返品条件を確認します。
  • 価格や在庫は変わるため、購入先のページで最新の情報を確認してください。
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TP-Link UE300C USB Type-C 有線LANアダプター(ギガビット)

USB-Cポートに挿して有線LANにつなぐ、最大1000Mbps対応のアダプターです。メーカー公式の対応OSにiPadOS・iOS・Androidの記載はありません。

価格・在庫・仕様はリンク先で最新の情報をご確認ください。

よくある質問

Q. iPhoneで使えますか?

メーカー公式の対応OSにiOSの記載はありません。また、UE300CはUSB Type-C用なので、Lightning端子のiPhoneには直接つなげません。USB-C端子のiPhoneについても、公式の記載はありません。

Q. Androidスマホで使えますか?

公式の対応OSにAndroidの記載はありません。使えるかどうかは、機種やOSによって変わる可能性があり、当サイトでは確認していません。

Q. ドライバーは必要ですか?

公式ページでは、Windows 10/11、macOS 10.9以降、Chrome OS、Linuxは手動のインストールが不要と案内されています。Windows 7/8/8.1などでは、公式サイトからドライバーのダウンロードが必要です。

Q. 差してもネットにつながらないときは?

アダプターが認識されているか、LANケーブルがルーターのLAN側のポートにつながっているかを順に確認します。Web会議の途切れ対策として有線化する手順は、Web会議が途切れる人へ|Wi-Fiが原因かを切り分けて、有線LAN化で安定させる手順にまとめています。

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まとめ

  • UE300Cの公式の対応OSは、Windows・Mac・Chrome OS・Linux。iPadOS・iOS・Androidの記載はない
  • 販売ページの「ipad pro」は販売ページの表記。メーカーの対応表とは別
  • iPad・スマホで使うなら、返品できる条件で試す。動作は当サイトでは未確認
  • 最大速度は1Gbps。2.5Gbps以上を使いたい場合は別の製品が必要

参考にした情報(確認日:2026年10月18日)