イベント・ライブ・旅行に持っていくモバイルバッテリーの選び方|容量・重さ・飛行機のルール

イベント・ライブ・旅行に持っていくモバイルバッテリーの選び方|容量・重さ・飛行機のルール

モバイルバッテリーは、「何回スマホを充電したいか」から、必要な容量を決めます。長時間のイベントや旅行では、容量だけでなく、重さと、飛行機に持ち込めるかも確認が必要です。

  • 1日のイベント・外出なら、10000mAhクラスで足りることが多い
  • 飛行機に乗る場合は、容量と個数の制限がある。2026年4月24日以降、機内持ち込みは1人2個まで、機内での使用・充電はできない
  • 受託手荷物(預ける荷物)には入れず、必ず手荷物に入れる
  • 容量が大きいほど重くなるため、必要以上に大きいものを選ばない

必要な容量の決め方

目安は、スマホの電池容量の、充電したい回数分です。たとえば、スマホの電池が約4000mAhで、2回ぶん充電したいなら、8000mAh以上あると足ります。ただし、バッテリーは、充電のたびに変換のロスがあり、表示容量の6〜7割程度しか実際に使えないと言われます。余裕をもって、必要な量の1.5倍程度を目安にしてください。

  • 1日の外出・ライブ:10000mAhクラス
  • 泊まりの遠征・旅行:10000mAhを複数、または大容量1つ
  • 写真や動画を長時間撮る、スマホ以外(カメラ、ワイヤレスイヤホン)も充電する:容量に余裕を

重さと大きさ

ポケットや小さなバッグに入るかどうかが、選ぶ基準になります。容量を増やすと、重さも増えます。長く持ち歩くイベントでは、必要な容量に近い、できるだけ軽いものを選んでください。購入前に、製品ページで重さを確認します。

飛行機・新幹線に持ち込むとき

2026年4月24日から、航空機でのモバイルバッテリーの扱いが変わりました。国土交通省の発表では、内容は次のとおりです。

  • 機内への持ち込みは、1人あたり2個まで(160Wh以下)
  • 機内での使用や、バッテリーからの充電はできない
  • 受託手荷物には入れられない

この内容は、航空会社ごとに追加の案内がある場合があります。搭乗する前に、国土交通省や利用する航空会社の最新の案内を確認してください。また、容量の表記が「Wh」でなく「mAh」のみのバッテリーは、電圧をかけてWhに換算する必要があります。換算の方法は、航空会社の案内を参照してください。

ケーブル付きか、別か

  • ケーブル一体型。 ケーブルを忘れにくく、荷物が減る。ただしケーブルが傷むと、本体ごと使いづらくなる
  • ケーブル別。 傷んだら交換できる。持ち物は増える

イベント会場で使うことを考えると、ケーブルの忘れ物を防ぎたい人は一体型が向きます。接続端子(Type-C、Lightning)が、持っているスマホに合うかは必ず確認してください。

候補にした2機種

確認時点(2026年10月15日)で、AnkerDirect(メーカー直営)が販売元だったものから挙げます。

軽くて、ケーブルを忘れたくない:Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式) A1638。 ケーブルが本体に巻き取り式で付いているタイプです。

PR

Anker Nano Power Bank A1638 10000mAh 45W

巻取り式USB-Cケーブルを備えた10000mAh、最大45W出力のモバイルバッテリーです。

価格・在庫・仕様はリンク先で最新の情報をご確認ください。

多機能なモデルがよい:Anker Power Bank (10000mAh, Fusion) A1637。 機能の詳細は公式仕様で確認してください。Amazonの掲載では在庫が少なくなっていました。購入時に在庫を確認してください。

PR

Anker Power Bank A1637 10000mAh Fusion

充電器とモバイルバッテリーを1台にまとめた10000mAhモデルです。

価格・在庫・仕様はリンク先で最新の情報をご確認ください。

使わなくなったバッテリーの処分

モバイルバッテリーは、2026年4月1日から、リサイクルの対象になる「指定再資源化製品」に指定されたと報道されています。膨らんだ、熱くなった、落として壊れたバッテリーは、普通ごみに出さず、自治体の案内や、販売店の回収を利用してください。

バッテリー本体を充電する充電器の選び方は USB-C充電器は何Wを選ぶ?スマホ・ノートPC兼用で失敗しない選び方 にまとめています。

まとめ

  • 必要な容量は、スマホの電池容量×充電したい回数に、余裕を足して決める
  • 飛行機は、持ち込みの個数・容量・使用ルールを、搭乗前に最新の案内で確認する
  • 受託手荷物には入れない
  • 重さと、ケーブルの規格も選ぶ基準にする

参考にした情報

  • 国土交通省「モバイルバッテリーの機内持込みに関する安全措置について」(2026年4月14日発表)
  • エコマーク事務局(2026年4月16日発表)

商品情報の確認元(確認日:2026年10月15日)

  • Anker A1638、A1637(Amazon.co.jp掲載ページ、Anker公式サイト)

関連記事:新生活のパソコン周辺機器の選び方/スマホ三脚の選び方